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Author:gongze
FC2ブログへようこそ!
初めまして宮沢雅宏と申します。
中国の西安において馬賢達老師と
田春陽老師より中国伝統武術である
通備拳を学んでまいりました。
このブログには武術に関する理論やエッセイを掲載してまいります。
本格中国武術教室通備拳斬卸会、現在会員募集中です!
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自分で言うのもなんですが私は突きが速いと思います。
しかしこうした突きの速さというものはいくら筋力トレーニングをやったところで身につくものではありません。むしろ遅くなってしまうかもしれませんね。ではどうやって身に付けるのかと言いますと体の使い方を理解することでしか身につかないと思います。ではどのような使い方か?
私は常々思うのですが武術を修行するならば何度かは解剖学の本を読み込んだ方がいいと思います。それも値段の安い簡易的なものではなく大学図書館においてあるような精巧な図と解説が載ってるものがいいでしょう。馬鳳図公も解剖学の勉強をしていたようですし、最近ではフィギュアスケートの羽生選手が解剖学の本を読んでいたという話です。なぜ解剖学の本を読んだ方がいいのか?それは我々は自分たちの体のことを実際の姿とは違った状態で認識していることがほとんどだからです。例えば背骨というものを、我々は一本の棒と認識しがちですが、実はブロック状の骨が緩やかなカーブを描いて積みあがっているのです。胸も大抵の人は木箱のように固定されたものだと思いがちですが、実際は風船のようにグニャグニャと自由度の高い変化をしたりします。私も解剖学の本をへーとか思いながら眺めてたのですが、ある時ピーンと気づくものがありました。それは人間の骨って実は巨大なスプリングになってるのではないかということです。もしかしたらきちんと医学を学んでいる人には当たり前のことかもしれませんが、さすがにその構造が武術に応用できるなどと発想する人はいないでしょう。
とりあえず下の図を見てください。

これは人体骨格を横から見た図を極めて大雑把に描いたものです。ちょうど横から見たバネのように緩やかな波が頭、首、胸、腰、太腿、脛、踵と続きさらにそこから土踏まず、足の親指まで続いているのが分かるでしょうか?そしてこれらの骨は靱帯という弾性のある膜で覆われているわけです。まさに一つの巨大なスプリングです。考えてみれば通備勁を発するために必要な吞吐開合起伏擰転の身法はまさに全身をバネ化するためのものと言えるでしょう。人体を一つの巨大なバネとして使えるからこそ速い突きが打てるわけで、その具体的なやり方はとても書面で伝えきれるものではありません。なので皆さん、速い突きが打ちたければ是非当会への入会をご検討ください(^-^)/
しかしこうした突きの速さというものはいくら筋力トレーニングをやったところで身につくものではありません。むしろ遅くなってしまうかもしれませんね。ではどうやって身に付けるのかと言いますと体の使い方を理解することでしか身につかないと思います。ではどのような使い方か?
私は常々思うのですが武術を修行するならば何度かは解剖学の本を読み込んだ方がいいと思います。それも値段の安い簡易的なものではなく大学図書館においてあるような精巧な図と解説が載ってるものがいいでしょう。馬鳳図公も解剖学の勉強をしていたようですし、最近ではフィギュアスケートの羽生選手が解剖学の本を読んでいたという話です。なぜ解剖学の本を読んだ方がいいのか?それは我々は自分たちの体のことを実際の姿とは違った状態で認識していることがほとんどだからです。例えば背骨というものを、我々は一本の棒と認識しがちですが、実はブロック状の骨が緩やかなカーブを描いて積みあがっているのです。胸も大抵の人は木箱のように固定されたものだと思いがちですが、実際は風船のようにグニャグニャと自由度の高い変化をしたりします。私も解剖学の本をへーとか思いながら眺めてたのですが、ある時ピーンと気づくものがありました。それは人間の骨って実は巨大なスプリングになってるのではないかということです。もしかしたらきちんと医学を学んでいる人には当たり前のことかもしれませんが、さすがにその構造が武術に応用できるなどと発想する人はいないでしょう。
とりあえず下の図を見てください。

これは人体骨格を横から見た図を極めて大雑把に描いたものです。ちょうど横から見たバネのように緩やかな波が頭、首、胸、腰、太腿、脛、踵と続きさらにそこから土踏まず、足の親指まで続いているのが分かるでしょうか?そしてこれらの骨は靱帯という弾性のある膜で覆われているわけです。まさに一つの巨大なスプリングです。考えてみれば通備勁を発するために必要な吞吐開合起伏擰転の身法はまさに全身をバネ化するためのものと言えるでしょう。人体を一つの巨大なバネとして使えるからこそ速い突きが打てるわけで、その具体的なやり方はとても書面で伝えきれるものではありません。なので皆さん、速い突きが打ちたければ是非当会への入会をご検討ください(^-^)/
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