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Author:gongze
FC2ブログへようこそ!
初めまして宮沢雅宏と申します。
中国の西安において馬賢達老師と
田春陽老師より中国伝統武術である
通備拳を学んでまいりました。
このブログには武術に関する理論やエッセイを掲載してまいります。
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最強の格闘技は何か?よくプロレスや格闘技のファンの間で話題になるテーマですね。古くはアントニオ猪木対モハメドアリの異種格闘技戦に始まりその後のUWFやシューティング(現修斗)、喧嘩芸骨法などの流れを経て、現在のMMA(総合格闘技)に至る一連の流れというのは「どんな格闘技が最も実戦的か?」ということがテーマだったと思います。空手界でも、それまで主流だった寸止め空手をマスオーヤマこと大山倍達氏は「空手ダンス」と呼んで批判し直接加撃制の空手ルールを提唱しました。しかし大山氏の提唱したルールは手による顔面への攻撃を禁止していたので、「顔面攻撃を禁止した空手は実戦的ではない」としてグローブをはめて顔面を打ち合うグローブ空手が誕生しました。それにも飽き足らず、投げを認める、寝技も関節技も認める、など実戦的なルールを求める動きは複雑に錯綜していたと思います。そんな時に登場したのが第一回アルティメット大会です。この大会は目突きとかみつき以外は何をやってもよいという触れ込みで、それまでの格闘技界が危険だからという理由で越えられなかった壁をあっさり越えてきました。(個人的には本当に金的攻撃がありだったのかは怪しいですが…)そしてこの大会で優勝したのがグレーシー柔術です。他の参加者たちが壮絶な殴り合いで負傷するなかでグレーシーは相手にしがみついて共倒れになり相手の打撃を封じつつ、自分は絞めや関節技でギブアップ勝ちを狙うという戦法でほぼ無傷で優勝しました。それまで格闘技にかかわってきた人たちは最初は信じられず「あんなものまぐれだろう」と思う人がほとんどでした。しかし第二回大会が開かれまたもやグレーシーがあっさり優勝してしまうとさすがに認めないわけにはいかなくなったようです。現在のMMAでも基本になるのはこのグレーシーの戦法です。さて、それではグレーシー柔術は最も実戦的な、最強の格闘技なのでしょうか?もちろん違います。そもそも実戦的などというものは定義できないのです。長くなったので2回に分けます。
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