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Author:gongze
FC2ブログへようこそ!
初めまして宮沢雅宏と申します。
中国の西安において馬賢達老師と
田春陽老師より中国伝統武術である
通備拳を学んでまいりました。
このブログには武術に関する理論やエッセイを掲載してまいります。
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宮本武蔵を題材にした漫画は数多くありますが,今回は梶原一騎が原作を担当した斬殺者について紹介したいと思います。物語は巌流島での決闘後,姿をくらました武蔵を討つために細川藩家老の長岡佐渡が流浪の剣客たちを屋敷に召集するところから始まります。長岡は剣客たちに酒をふるまってもてなし,剣術に対する所感を述べるように言います。




すると集まった剣客たちは誰も彼もが名人・達人の境地の悟りを語りだし,これを長岡佐渡は醒めた顔で聞いています。
このシーンを見て思うのは「ネットの中の文字だけの世界にも名人達人がゴロゴロいるよな~」ということです。例えば,「○○拳の戦い方はああしてこうして~…」などといかにもそれっぽく述べていたとしても,結局文字だけで動画の一つも見せてくれないということがほとんどです。
たまに動画を挙げていたとしても無抵抗の相手に現実性の乏しい技をどや顔でかけているものばかり,いまだにそんなことやっているのかと思わずにはいられません。
発勁にしてもそうです。そんなに威力に自信があるのならヘビーバッグにでも打ち込んでそれを動画にとって見せてくれればいいのに文字だけで分かるわけないだろいい加減にしろ!
それに対して当会は練習内容や技術をできるだけ動画で公開していますしオフ会も開いています。
もはやそれっぽいことを文字で述べてハッタリが効くような時代ではありません。今後は現実的な面から武術に対する研究がされていくべきでしょう。
しかし梶原一騎はネットなど微塵も存在しなかった時代に,現代のようにネットの中でハリボテのように自分を大きく見せようとする人たちの出現を見越していたかのようです。やはり人間の本質というものを見る目が一級品だったのでしょうね。
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